沿革
1945~1955年
戦後/産業復興
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- 1945年
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商社事業 岩城福三郎により創業。
翌年、風水力機械などの販売を目的として東京都京橋区(現中央区)に荏原工業株式会社を設立。
創業者 岩城福三郎
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- 1950年
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商社事業 東京都大田区に嶺町工場を開設し、機械の据付け及び配管工事を開始。
嶺町工場
1956~1979年
高度経済成⾧期/社会インフラ整備
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- 1956年
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エンジニアリング事業 上下水道施設やし尿処理施設などの水処理設備の設計・施工・保守を行う エンジニアリング事業を開始。
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- 1966年
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エンジニアリング事業 創立20周年を迎えたこの年、初の地方拠点となる「静岡営業所」開設(現:静岡支社)。以降、日本各地に拠点を展開。
創立20周年記念式典
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- 1971年
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商社事業 大阪営業所(現・大阪支社)、仙台営業所(現・東北営業所)開設し、以降次々と営業拠点網を広げる。
大阪営業所(1975年)
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- 1975年
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商社事業 公害問題に着目し、株式会社ヘリオスと代理店契約を締結。
ごみ破砕機「整粒度破砕機」の取扱を開始。
ヘリオス破砕機
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- 1976年
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メーカー事業 川崎研究所が開設されメーカー事業を開始。
オゾンモニター「EG-101X」発売。
オゾンモニタ「EG-101X」
1980~2005年
安定成⾧期~バブルとその崩壊/環境ニーズの多様化
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- 1985年
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商社事業 嶺町工場を分離独立し、株式会社エバジツを設立。
現在も嶺町工場時代からの60 年以上にわたる歴史を受け継ぎながら、冷凍機、ポンプ、送風機、冷却塔、ボイラ等の単体機器のほか、トータルな空調システムの施工およびメンテナンスサービスを提供し続けている。
メーカー事業 腐植質脱臭剤「ボエフ」発売。
環境問題に対応する新たな製品として、土壌に含まれる腐植物質に着目して生み出された脱臭剤である。
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- 1991年
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メーカー事業 水産システム分野に進出。
エンジニアリング事業 当社協力会社により構成される「銀水会」の設立。
設立当初37社であった加盟企業数は、2016(平成28)年3月時点で69社に増加。毎年6月に加盟企業を集めて総会と安全大会を開催しているほか、工事安全衛生管理や災害発生時の対応等をテーマとする事業主研修を年1回行っている。
銀水会第25回定時総会(2015年)
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- 1992年
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メーカー事業 医療機関向け製品 オゾン空気殺菌脱臭装置「ASD-1000」発売。
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- 1998年
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上場関連 株式店頭公開。
エンジニアリング事業 大型案件 「下川原雨水ポンプ場 機械設備工事」竣工。駿河湾に流れ込む安倍川の下流に位置する同ポンプ場は、大雨時における洪水被害を防ぐための施設として活躍している。
下川原雨水ポンプ場
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- 2001年
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上場関連 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 東証二部上場
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- 2004年
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上場関連 東京証券取引所市場第一部に株式を上場。
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- 2005年
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メーカー事業 省エネ・創エネ分野に進出。
省エネブロワ「K ターボ」(現・EJ ターボ)
2006年~
気候変動・人口減少の時代/インフラ維持と脱炭素化
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- 2010年
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商社事業 コンプレッサーの取扱を開始。
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- 2014年
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メーカー事業 生物脱硫装置 大型1号機納品。
生物脱硫装置
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- 2018年
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エンジニアリング事業 震災復興案件 「須江山浄水場及び鹿又取水場水処理設備工事」竣工。
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- 2020年
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メーカー事業 蓄電池事業開始。
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- 2022年
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上場関連 東証プライム市場へ移行。