デシカントと全熱交換器機能を1台で切替、
省スペースな多機能ローター
国産素材の高効率なデシカント素材を使用した除湿ローターです。
ローターの回転数を制御する事で、デシカント機能と全熱交換器機能を切り替える事が可能です。
デシカント方式では、デシカントローター（高分子収着剤）により化学的に除湿する方法です。
デシカント方式は除湿に際して冷熱源を必要としない特徴があります。
当社開発のマルチモードローターは、ローター回転数を変えることで、このデシカント機能に加え、
デシカント機能と全熱交換器機能を切り替える事ができる多機能ローターです。
特長
ワンローターで省スペース・低コストでデシカント除湿を運用
ローターの回転数を制御することで、ワンローターでデシカント機能と全熱交換機能を切り替える事が可能です。
デシカントローターと全熱交換ローターが一つになることにより、省スペース低コストでの導入が可能になります。
除湿能力国内トップクラスの国産除湿素材を使用
従来の除湿剤は、低湿度で強い・高湿度で強い等、得意とする湿度域が限定されていました。
マルチモードローターで使用している除湿剤は、どの湿度域でもトップクラスの吸着能力を有しています。
低温で素材が再生可能で、低エネルギー運用
湿気を吸着した除湿素材を乾燥する為には、従来素材では80℃～200℃の熱源が必要でした。
マルチモードローターで使用している除湿剤は、25℃～80℃の低温で再生が可能です。再生に必要な熱源エネルギーを大幅に削減することが可能です。