責任ある調達

協力会社との関係構築

荏原実業グループ 調達基本方針

荏原実業グループは、全てのお取引先と公正で対等な取引を誠実に行うために、以下の調達基本方針を定めております。

責任ある取引・調達への取組

新たな協力会社と取引を開始する際には、工事協力会社に対しては企業規模や工事に関する技能、建設業許可業種などを、資材調達先に対しては経営状態などを確認しています。また、そのうち製作工場については、工場の規模や導入している機材、品質等の検査態勢などを確認しています。
協力会社の選定にあたっては、工事協力会社、資材調達先のそれぞれに対して、選定時の状態や情報更新の手順等を記した「管理標準要領」に従って管理しています。なお、協力会社の選定後は、資材調達先に対して電子契約を導入した際や、大きな変化が生じた場合など、適宜説明や情報共有を行っています。

協力会社との関係強化に向けた取組

約70社の協力会社とともに「銀水会」を組織し、安全衛生、品質、技術力、およびサービス向上を目的に連携を深めています。銀水会では荏原実業が主体となり安全衛生活動を展開し、多くの会員会社の積極的な参加のもと、工事の安全衛生管理を推進しています。また本会を通して会員相互の親睦を行い、会員各社の業績向上と発展を図っています。

品質と顧客満足の向上

基本的な考え方

荏原実業グループでは、安全でお客様に満足していただける品質を確保できるよう、品質基本方針を定め、品質マネジメントシステムを通じた品質向上を図っています。また、お客様の声を製品やサービスに活かしていくため、顧客ニーズや顧客満足を把握するとともに、それらを踏まえた顧客満足のさらなる向上に努めています。

品質向上に向けた取組

エンジニアリング部門やメーカー部門を中心に、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001:2015」の認証を取得し、製品・サービスや工事の品質向上を図っています。また、品質保証室及び品質管理統括室を設置し、品質管理基準や品質マニュアルの制改定、取扱製品の品質管理、製品検査などの品質保証活動を行っています。

また、メーカーやメンテナンス会社、運送業者など協力会社と勉強会や安全衛生協議会などを定期的に開催し、常日頃より連携を図ることで技術力の向上及び品質サービスの向上を目指しています。

顧客満足の向上に向けた取組

営業活動を通じた顧客ニーズの把握や、アンケートの実施、ヒアリングシートの送付、工事成績評価点の集計などをもとに、品質マネジメントシステムの成果を含む顧客満足の調査と分析を行い、改善活動に活かしています。